菊池風磨くんで50音短歌
ふうまくん、お誕生日おめでとう!ふうまくんの魅力を語る適切な言葉を私はまだ持ち合わせていないような気がします。言葉よりも、感嘆が先に来てしまう。どうかどうか貴方らしく、新しいこの一年を駆け抜けることができますようにと、遠くから、微力ではありますが願っています。
25歳のお誕生日を記念して、50音短歌を作りました。(時々短歌になっていないものもありますがご容赦ください)
遥か昔、人は歌を詠むことで気持ちを伝えていました。学生の頃に狂ったように平安時代の文献を読みあさっていたわたしにとって、歌で気持ちを伝えることは憧れでした。平安時代に生まれたかったんです、本気で!また、以前仕事の企画で50音短歌やあいうえお作文を企画したものの頓挫してしまったことをずっと根に持っているので、一年かけてあの時のリベンジをしたいと思っています。うまく表現できるかわからないからこそ、31音に託してみようと思ったのです。
5・7・5・7・7の限られた音の中で貴方の魅力をどこまで伝えられるのか、どこまで願いを込めることができるかわからないけれど、どうかどうかこの先も貴方らしく笑えますようにと祈りを込めて。
ふうまくん、お誕生日おめでとう。貴方がその場所にいてくれることが、私の光です。
〜菊池風磨くん50音短歌〜
あ
あたたかな ココアの記憶 手の中に
重なる背中 煌く未来
い
いつまでも その眼差しに 酔いしれる
空より眩い 貴方の魅力
う
うららかな 春の陽射しの その中で
たゆまぬ努力 響く歌声
え
絵空事 それでもいいと おいかけた
流した汗と 倍の涙と
お
思うより 言葉にしようと 紡ぎ出す
「一生一緒に遊んでくれよ」
か
カバじゃない カバじゃないんだ うえむらさん
緑のそれは カバより重い カエルさん
き
君色の 夏を彩る 晴れ姿
またあえるかな 夏の向こうで
く
腐らない シャワー浴びても くじけない
ドッキリスターだ なめんなよ
け
けんとくん もう一度だけ 思うたび
今の呼び名も また心地よく
こ
濃い記憶 かわいいなあと口に出す
教習所の主 鮮やかな赤
さ
桜の樹 先の未来に 何思う
必ず超えよう その背丈
し
仕方ない なんて今さら 思わない
頼むから なんとかしてよと 目があった
す
すから成る 言葉の先を 忘れない
君のこえ 光をくれた 絆創膏
せ
先輩を 慕ってくれる かわいいこ
話題尽きぬと 服集め
そ
それでいい 君らしくあれば それでいい
緑咲く時 今日もはなまる
た
たまたまだ なんて季節は とうに過ぎ
最初から 口で引くんだ おみくじは
ち
千鳥にさ 言われちゃったよ おい風磨
でちゃったついに 私のピーチ
つ
つられてさ 納得しそうに なったんだ
うしろだよ 見つめ合うのは 今じゃない
て
天使降る 春の終わりの 花咲く日
「いついつまでもかわいくいてよ」
なんて言えずに べろべろばあ
と
止まれない 今年も行くよ 猪突猛進
まずはめんたい 食べてから
な
名前呼ぶ 頼れる背中 増えていく
五色の未来 重ねる今を
に
人だもの いつか終わると 知っている
だから描くよ ポップな今を
ぬ
布切れの 奥に隠れた 昨日の記憶
あれれどうして なぜ教授
ね
猫みたい うるうるしていて きゅるきゅるで
リップサービス? んなまさか
の
飲み干します 貴方の不幸 僕にあずけて
ほらきた大吉 見事なフィニッシュ
は
腹が立つ 馬鹿にすんなよ ふざけんな
俺の特権 とるんじゃないぞ
ひ
ひがさした 朝が来るんだ 夜を超えて
引き返そうと 笑えたのなら
ふ
ふわふわで もちもちきゅーと おいしそう
バニラよりも 甘いその肌
へ
部屋の奥 刻む秒針 見える白
さよならはまだ あと少しだけ
ほ
本気だよ そうじゃなかったら 言わないよ
うけとめる きみの全てを この声で
ま
瞬きも 追いつかなくなる その刹那
おちたその場所 星降る夜に
み
みえたらしい おっとたったぞ 弱点探し
ちょっとまて 胸はよそうぜ 生放送
む
むっとする その横顔が かわいくて
いついつまでも 大事な弟
め
珍しく 歌を歌いたくなったんだ
くるっとまわるよ ヒサちゃんジャンプ
も
もう二度と 叶わぬ夏と 知りながら
触れた綿飴 時よこのまま
や
やるよねえ やってみたらいいんでしょう?
うっとダメージ わんこそば
ゆ
許せない! ああもうほんとに 許せない!
スターの階段 猛ダッシュ
よ
呼んでいる ありふれた時 いつものソファー
いつかを誓う 君の声
ら
ラブとラフ 捨てちゃいけない ハートの奥に
足並み揃えた 僕らの旅路
り
林檎みたい かじっていーい? いいけどさ
毎回ステージ あげてくれるの?
る
ルマンドと 同じくらいに あとを引く
甘い歌声 つなぐ旋律
れ
レモン汁 入れたその先 変わる色
ラベンダー咲く 青空の下
ろ
ロマンスを 始めてみるなら アパートで
登る階段 響く足音
わ
ワンダーランド ゆらり煌く 摩天楼
椅子引くわけを 知らぬ間に 奏でる愛は いく先知らず
を
をこと点 喜怒哀楽の 真ん中に
広げた言葉 深海の地図
ん
ンビラ鳴る 夢の途中の 階段は
ぴょんぴょんぴょんと 飛び越えて
普通を探して走り続けた。
馬が合わずに苦しむ夜も。
まさかと頭を抱えた夜も。
草をかきわけた日も、楽しい日も、いつだって。
んーと悩んで、んーと考えたことに意味がある。
大人の言い分に負けることなく、
目指す場所へと走り続けていってください。
でかけた先で楽しいを見つけながら、
止まることなく走り続ける貴方の未来が、
うんと明るいものでありますように
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