勝利さん、お誕生日おめでとうございます!
勝利さん。勝利さんのくれる言葉に、あなたの凛としたそのまなざしに、わたしはいつもたくさんたくさん救われています。勝利さん。勝利さんの目に映るものが、優しい世界でありますように。あなたが生きる世界が、息のしやすいものでありますように。
さて。今年も短歌いくぞー!と思っていたのですが、わたしは気付いてしまいました。
「佐藤勝利さん、短歌より俳句なのでは…?」
そう、勝利さんといえば芭蕉もびっくりなかの有名な俳句がありますね。なぜ今まで気付かなかったんでしょう。勝利さんには俳句なのです。そんなの、ジャニー喜多川が決めた世界の真理の一つじゃないですか。一番大事なのに、なんで忘れてたんでしょう。
というわけで!今年は勝利さんの新しい一年の幸せを祈り10月の季語25個を選んだ俳句を作ることにしました。俳句は久方ぶりの挑戦で少々乱れてしまうかもしれませんが、そこはひとつ目をつぶっていただきまして!勝利さんの生きる世界が優しくあたたかなものであるよう、心から願っています。
<秋の雨>
秋の雨 君の凛々しき 頬染める
<秋風>
オートミール 秋風運ぶ ユージンよ
<秋の雲>
秋の雲 染める青色 愛しき水面
<夜半の月>
窓向かい 君色香る 夜半の月
<秋日和>
秋日和 勝利に勝る 笑顔なし
<秋祭>
秋祭 君が生まれし 夜の海
<無花果>
無花果も 分け合う2人 まんなかっこ
<柿>
青春を 見守る秋の夜 柿の木や
<菊>
いつまでも 菊と背伸びし 兄の影
<菊日和>
スパイスと 海が香りし 菊日和
<砧>
ステップを 刻みし杖と 砧かな
<銀杏>
日本酒や 苦さ喜ぶ 銀杏の
<柘榴>
柘榴のよう 君の危うさ 我愛し
<朱欒>
朱欒香る 君の眼差し 優しき背中
<後の月>
はじまりを 噛みしめし夜 後の月
<ぶどう>
果汁咲き ぶどう転がる 誕生日
<松茸>
松茸を揺るがす勝者 真ん中の君
<渡鳥>
真ん中で優しく笑う渡鳥
<桜紅葉>
きらきらと 夜長に光る 桜紅葉
<新酒>
ふんわりと 新酒香りし ラジオの夜
<りんご>
果汁香りし 勝利の秋 甘い香りのするりんご
<落花生>
落花生 5つ並びの お利口さん
<冬支度>
君の日があけたら私の冬支度
<柚子>
柚子香る 君の無限の 音と色
<秋時雨>
秋時雨 君をそめりし 夜長かな
いやあ…俳句、楽しいですね。思えば、いつも楽しいとか嬉しいとか、そういう原点の、ねっこの気持ちに戻らせてくれるのは勝利さんの言葉が大きいなあと改めて気付きました。
改めまして。勝利さん、お誕生日おめでとうございます。優しすぎるくらい優しい勝利さん。あなたがその場所にいてくれることがわたしの救いです。いつだって透明で、ぶれずにそこにいてくれてありがとう。新しい一年が、優しくあたたかなものでありますように。大好きです。
今日も、明日も、この先も。あの空に負けないくらい眩しい笑顔でいてね。