愛はここにあるんだよ

求めるな、与えよ。

それは、あまりにも優しく愛おしい物語。〜Sexy Zone 「POP × STEP!?」1600字とちょっとレビュー〜

○はじめに

こんにちは。こんばんは。次第に秋の深まる今日この頃、皆さまいかがお過ごしでしょうか。わたしは胃痛と冷えと戦いながら生きています。

 

さて。夏頃から少しずつ解禁されてきたジャニーズ事務所の配信ライブ。いよいよSexy Zone の順番がやってきます。楽しみだなあ。やっとあえる。

今日はただアルバムの感想を書き連ねるのではなく、100字要約×16曲の1600字(とちょっと)レビューをやってみようと思います。ついつい長く言葉を紡ぎたくなりますが、あえて100字で、POP × STEP!?の優しく愛しい世界を旅してみようと思うのです。どうか最後までお付き合いいただけたらと思います。

 

 

*What's 「POP × STEP!? 」?

「ポップス」という掴めるようで掴めない漠然とした概念を、Sexy Zone というフィルターを通して噛み砕き、彼らの言葉で鮮やかに描き出したアルバム。彼らが今まさに生きている東京という街からSexy Zone なりの「ポップス」を色鮮やかに表現した今作は、世界に彼らの言葉が届く序章であり、聴き手に対する新しい「ポップス」の提言はさながら文明開花のような新鮮さと驚きを与える一枚。

 

 

*極東DANCE

『SZ music 集まれ 極東Dancing』

ここから始まる、新しい旅路

まさに文明開花を象徴するリード曲であり、POP × STEP!?という旅路の始まりにふさわしい。今より少し前、開かれる直前の東京の期待や不安の混ざったざわめきが、今まさに新しい旅路を行こうとする彼らの姿と重なる。Sexy Zone らしさが現れているのは「抗うでも 争うでもない 誇り高く舞い上がれ」という言葉。一歩間違えば戻れない方向へ舵をとってしまうかもしれない動乱の世に誇りを求め鮮やかに舞うことを提示するその姿は、彼らが元々持っている優美さと強い信念から来たもの。自らの生き方に誇りを持ち、アイドルとしての新時代を歩いて行こうとする強さが感じられる一曲。

 

*恋のモード

「カラフルに変わる表情が 昔のシネマのように
僕の瞳に映るよ 素敵さ」

Sexy Zone は「恋のはじめて」に寄り添うのが上手い」というのが私の勝手な持論なのだけれど、この曲もまさに無邪気な君のしぐさに心奪われてしまった僕のあまずっぱくてみずみずしい恋がカラフルに描かれている。くるくる変わる君の表情、持ちうるすべての言葉で褒めたい僕。誰もが一度は経験した、街の景色を色鮮やかに変えてしまう恋をかわいくポップに切りとっている。極東DANCEとの繋がりで聴くと少し大正モダンを感じさせるような雰囲気も。昔のシネマも、現代のショーウィンドーも、恋する僕を切り取るのは変わらない。

 

*禁断の果実

「真っ逆さまに堕ちてゆくよ 愛の楽園へ」

普段出来すぎた好青年のようなSexy Zone だからこそこの曲は妙にどきどきそわそわとしてしまう。普段見せてくれない、見ることのできないイケない恋に溺れる様はまさに禁断の果実に触れるようで。それでも真っ逆さまに堕ちていくのは退廃的な地獄でなくて愛の楽園なんだから、こういうところが好きなんだよなあと噛みしめてしまうのだ。

 

Honey Honey

「笑ったり 泣いたり..手探りでも スベテが愛しい 触れていたい!」

愛の楽園で待っていたのは、はちみつのような甘い恋。絶え間なく少し大人な余裕を感じさせる甘い言葉の数々に酔いしれてしまう。しかもただ甘いだけじゃなくて、明日を頑張る、少し自分を好きになれるような気がする甘い言葉だからずるいのだ。この曲を聴いている間は、愛想笑いの必要なく、そのままの私を肯定してもらえるから。

 

 

*タイムトラベル

「そしてまた僕は後悔を塗り重ねてしまうのでしょうか」

東京という街では今日もどこかで、踏み出せそうで踏み出せない恋に足掻く人がいる。今日同窓会に遅刻してきた彼もその1人で、素知らぬ顔で心の中ではじたばたあたふたとしているのだ。すべてを失うかもだとか、大事故の痛みを想像したりだとか、下手くそで罪作りな質問を考えてみたりだとか。彼の悩みと足踏みは、どうやらいざという時まで健在なご様子。「この後二人でどう?」なんてこれは現実なのでしょうかと悩んでいるうちは、甘い言葉を雄弁に述べるイタリアのチャラ男には程遠い。

 

*Blessed

「世界は僕らを待ってはいないだろう
それならもう少しだけ眠らずにいようか」

色に溢れた東京に憧れていた日々。真面目が報われると信じていた時間。気が付いたら虚しさに溢れていて、それに気付いた時に人は何を思うのだろう。自分の見つけた答えは自分自身でしか肯定できなくて、祈るように、それでも言葉にして。怖いものなんてないでしょう?ねえ、そうでしょう?と問いかけ、言い聞かせながら、差し込んだ一筋の光を逃さぬように。そんな風にして東京での日々は過ぎていく。

 

BLUE MOMENT

「枝分かれする未来も 

始まりはそう 同じ木の下で」

今年、じゃあまたねを言うことが許されなかったすべての卒業生達へ。いってらっしゃいを言えなかった先生から、この曲を送ります。むりやり過去にされてしまったけれど、貴方達が学び舎で過ごした時間を、日々を、どうかどうか忘れないでください。未来が人の数だけ枝分かれしても、貴方達には帰ってくる場所があるから。だからどうか、怒ったり笑ったりを繰り返しながら、確かな明日を作っていてくださいね。卒業、おめでとう!

 

*○△□

「本当に そうかな どうかな もう一度
近づいて 離れて 目を凝らして
斜めから 後ろから 確かめてみよう」

「貴方の個性はなんですか?」「貴方らしさって、なんですか?」難しくて触れたくないこれらの疑問にSexy Zone なりの優しくてまあるい答えを教えてくれます。唯一無二の自分らしさって、デコボコの数かもしれないなんて言われたら、なんとなく息がしやすくなるような。はずとか、ようなとかでもいいんだ。無理やり断定しなくてもいいんだ。大人になったら忘れてしまうことをそっと教えてくれて、ちょっとだけ明日が楽しくなる魔法をかけてもらえる一曲です。

 

ダヴィンチ

「教えて レオナルド・ダヴィンチ さん
本当の芸術はどこ?」

どこのダヴィンチかと思ったらあのレオナルド・ダヴィンチさんでした。もろもろうるせえ!!!ってとりあえず自分だけの芸術を貫こうとするわけですが、つまるところ芸術とはなんぞ?インフルエンサーの革命に意味はありますか?日本の未来はバズってるんですか?あてのない疑問と果てしなき皮肉を込め、彼らは問いかけます。教えて、レオナルド・ダヴィンチさん。本当の芸術はどこ?

 

*まっすぐのススメ!

「家族以上 恋人未満
近過ぎると言えないど緊張ワード
「好き」の二文字が喉元つっかかって出てこない」

この世で最も遠くて近く、憎いようで愛しい幼馴染。あいにくウサギさんマインドの持ち主なもので、今日も今日とて神様仏様に願う日々。遠回しの日々を経てついに一念発起して花束を差し出すことにしますが…次回、第55話「まっすぐのススメ!」拗れに拗れた恋に答えは出るのか?お見逃しなく。

 

*Tokyo Hipster

「渋谷あたりは谷底で 銀座はまだ海だった
大切なのは Sun, Sun, Sunshine 太陽!」

貴方が一番最後に「生きてる」と感じたのはいつですか?貴方は、渋谷あたりが谷底だった時を知っていますか?いつの世も、大切なのは Sun, Sun, Sunshine 太陽!と、愛!と、君自身!。とんでもなく壮大で、でもとても大切な答えがこの曲には詰まってる。トンチキに見せかけた哲学に言葉はいらない。聴いてくれ!!

 

*MELODY

「人に怒らず 無駄に焦らず生きるのは難しいね
でも少しでも できることはやってみよう
君ならできるはず」

いつもたよりにしているうた。心がすっと軽くなるうた。歌が人を繋いで、人がまた歌を繋いでいく。大切なのはいつでも口ずさめるメロディーと、君と僕を繋いだその記憶。Sexy Zone が贈る、おまもりのようにいつだって寄り添ってくれるうた。口ずさむだけで、もうだいじょうぶ。

 

*One Ability

無理に笑おうとしても 思い出が絡まって
『愛している』が零れ落ちて

夢だと信じていた。太陽が登らない朝。すべてがモノクロになったあの夜を、きっと嘘だと信じていたかった。2人だから生きていけた夜。2人だから迎えられた朝。置き去りの痛みも捨てられぬまま、無理に笑うことも許されずに今日も東京という街に1人取り残されていく。

 

*それでいいよ

「ねぇ それでいいよ いいよ いいよ
どんな君だって それでいいよ
何個でも言えるくらい知ってる君の素敵なとこ
僕の眼に映る 世界でたったひとつ輝く誇りだから」

置き去りにされてしまったような寂しさに縛られた夜。行きたくない、もういやだと泣いた朝。どうしようもない怖さに追いかけられた帰り道。何度この曲に助けられてきただろう。何度この曲に、涙を流すことをゆるしてもらってきたんだろう。本当は僕も不安な夜があるのだと、私とあなただけの内緒話をしてくれるところ。それ「が」いいよではなく、それ「で」いいよなところ。すべての気持ちを、答えを、優しく包み込んで寄り添ってくれる。甘えることを許してくれる。どんなに苦しくても、怖くても、それでいいよ、それでもいいよと伝えてくれる人がいてくれてよかった。それが貴方達で、よかった。

 

麒麟の子

「尖れば尖るほど突き刺さる
その痛みを 強さに変えて」

痛みを知っているから、寄り添える。苦しさを押し殺してきたから、誰かに魔法をかけられる。魔法使いの正体は、黄金のたてがみをなびかせた勇気あるはみ出し者。優しさの裏にある強さ。眼差しの裏にある決意。旅路の中で見てきた痛みや苦しみを背負う、覚悟。ただのはみ出し者ではない、勇気あるはみ出し者にだけ見つけることを許された答えを胸に、彼らは今日も立ち上がる。

 

*HIKARI

「希望が呼んでいる 飛び込んでしまえ 

君となら行けるさ
僕にとっての光 それは君だ」

長い長い旅路を締めくくる言葉がひかりだなんて、それだけでもう救われたような気持ちになる。ポップスという旅を終え、新しい旅へ向かう旅立ちと始まりのうた。旅路の中で見つけた光を胸に、彼らは今日も夜明けの風に吹かれて走り出す。彼らなりの存在証明を果たすために。どうにか、物足りないこの街に答えを出すために。

 

*Show must go on

「それでもさ、拍手は響く
戻ろうかと迷うけれど
新しい靴これで進んでいこう」

早く歌っているところが見たい。本当に早く見たい。お願いだから早く佐藤勝利がこの曲を歌い踊る姿を早く見せてください。なんでもしますから。

文明開花によって新しいものが溢れ、混沌とした街。そんな街のステージに、彼は今日も立っている。糸を切って飛び出した先で見つけた新しい靴。戻るのは簡単だけれど、踊って、走っていないと彼は生きていられないから。「表現者 佐藤勝利」の生き様を見届けよ。言葉はいらない。後は君が溺れてしまうだけだから。

 

*SHE IS...LOVE

「運命を辿ってみても君以外の道はありえないよ
叫ぼう」

中島健人がまたやった。また世界を生み出した。次の世界は水色だ。どうやら彼の愛の色は透き通った、それでいて透明な水色らしい。この人は一体いくつの世界を生み出し、いくつの愛を世に放つのだろう?私たちはこの人の世界にまだ追いついていない。普通、心底惚れた相手に対して美しさに嫉妬をするか?中島健人はあるのだ。この人の瞳には何がうつっているんだろう?この人の生きる水の中は、どんな色をしているんだ?中島健人を知る旅は終わらない。私は貴方のことをまだ何も知らないけれど、せめて、せめて、貴方に永遠の愛情を、貴方の傷を拭えるくらいの愛情を、だいじょうぶを伝えられる私でありたい。だって私も、運命の先にあるのは貴方との道だって、信じていたいから。

 

*HAPPY END

「きっとね、きっと 明日も会えるよ」

菊池、頼むから色気を隠せ。菊池、頼むからこれ以上私を追い込むな!!HAPPY ENDに最初に触れた感想はそれだった。まさかあの菊池風磨がHAPPY ENDを幸せな結末と解釈するわけがないとは思っていたけれど、こんな答えを出すとは聞いてない。はっきり言って腹が立つ。なに?なんで?なにをどう経験したらこんなにも苦しい恋の歌がかけるんだ?貴方にこんな恋をさせたのは誰だ?夜明けの外灯を見ると貴方を探すようになりました。責任とってください。

 

*all this time

「いつも 難しい 存在意義とか

キミを笑顔にすることから始めていいかな?」

ジャニー喜多川の最大の功績の一つはマリウス葉を見つけたことだと思っている。もう何を綴っていいかわからない。なぜマリウスはこんなに、こんなにも繊細で、苦しいくらい優しい言葉を紡ぐんだろう。大人になんてならないで。ずっとずっと、柔らかく笑う末っ子の貴方でいてほしいだなんて、わがままを願ってしまう。だって貴方がそこにいてくれる。それだけで幸せで、それだけで特別なのだから。貴方の優しさに触れられる幸せを噛み締めていきたい。

 

 

*終わりに 旅路の続きの話をしよう。

長旅に付き合っていただきありがとうございました。少しでもPOP × STEP!?の世界が伝わっていれば幸いです。

さて。光を見つけた彼らの旅路の今を少しご紹介します。


Sexy Zone「RUN」Music Video(short ver.)

彼らだけの答えを探して、今日も走り続けています。


Sexy Zone「NOT FOUND」Music Video(YouTube ver.)

彼らなりの存在証明を、今日も伝えてくれています。


Sexy Zone 「Road to POP×STEP!? TOUR 2020」

やっと、やっと、彼らのPOP × STEP!?という物語がかたちになる日がすぐ目の前まできました。

 

よろしければ貴方も、POP × STEP!?という旅に出かけてみてはいかがでしょうか?Road to POP。触れるなら、今です。

10/29 18:00

10/30 14:00/18:00

10/31 14:00/18:00

 

切符を買うなら、絶対に今です。お約束します。Sexy Zone の紡ぐPOP × STEP!?という旅路、絶対に後悔させません。どうかどうか、同じ列車に、POP × STEP!?発HIKARI行きの列車に、乗ってはいただけませんか?

 

切符はここから買えます。迷っているなら、ぜひ。貴方のスマホさえあれば、それだけで乗車できますから。

Sexy Zone POP×STEP!? TOUR 2020 | Johnny's net オンライン

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。同じ列車でおあいできることを、楽しみにしています。